第24談 前編➀ バレンタインに付いて

第24談 前編➀ バレンタインに付いて   2022年(令和4年) 2月12日(土)

12日(土)今朝8時ごろ、朝参りの信者さんから大き目のチョコレートを頂きました。
無論 中年過ぎの女性Tさんから、2日早いですが忘れない内に14日バレンタインのチョコですと、第一号を手渡されました。

そのチョコ事で多少思い入れ有り、関西から始まり関東に広がるチョツト前の少年十五才~三十代末青春時代迄30~50個近くも頂いた物でしたが、流石に年金暮らしのショボかぁ僕が未だに二十代の若い子~中年のオバタリアンも合わせ5~7個位いかねぇー、勿論 義理チョコですがネ!

それでも、品物を下さる彼女達の気持ち考えると、こんな呍十歳のジジイにと思いながらも有り難い事ですと、笑顔で心から合掌 感謝申し上げております。
そこで今回は明後日【 2月14日(月)バレンタインデーに付いて】語りたいと思います。

先ず、最愛の夫や好きな彼・お世話になった方や親しい友・勤務先の仲間やその他の男性群に、子供から大人に到るまで既製品や手作り品など様々、其々彼女達が思いを込めて贈る、本命チョコ・友チョコ・義理チョコなど、今では日本人女性に取って年に一度の慣習にまで拡がっている程!

僕が想うに多少金子も掛かりますが、普段活発な人やオクテの人でも、イザ想う男性に告ること自体、かなりの勇気がいる事と思われます。
が、この日に限り誰でも気軽にチョコレートを贈れるので、意中の彼にでも内心ドキドキしながらも表面上は冷静を装い、普通に手渡せるのでは?

特に、意中の男性に自身の想いを伝える日として認知度も高い「バレンタインデー」のイベントに乗じて、贈る側の彼女も・贈られる側の彼も共に満足出来る様に工夫、レベルアップせし手書きのメッセージカードなども添える方もいるようです。

また近年は真新しい方法などで思考を凝らし、手の込んだプレゼントなどの組み合わせも、様々生み出されているようです。

このように、我が国の民衆の間に溶け込んでいる「バレンタインデー」とは一体何なのか、と言う事を以前 聞いていたので お話ししましょう。

『 皆様も薄々ご存知の方もいるかも? 実は人の名でありバレンタイン (バレンティヌス?)と言う、キリスト教の聖職者の名前から来ているようです。』

今を去ること1750年前の西暦169年頃のローマ時代、兵士は「結婚する事」で戦の士気が下がる、との屁理屈で「クラウディス?」2世皇帝より禁じられていたそうです!

そこでバレンタイン司祭が、好きな彼女と結婚出来ない兵士達を憐れんで、こっそりと善意の結婚式を執り行っていたようです。
其の事がローマ皇帝の知るところとなり激怒し余の命に背いたと、「バレンタイン」司祭は重罪として『 2月14日 』に処刑されたそうです。

このような出来事から、後に毎年2月14日はキリスト教の祭日と成り、それが転じて其の日に肖(アヤカ)り、恋人達が愛を告白し、愛を誓い合う日と成ったようです。

以上の事柄は、僕が若かりし頃 札幌いた女友達から聞いたお話しです。
今日はこの辺で終了します、続きは第25談➁へ掲載。