第20談 ある金メダリストのお話し

第20談 ある金メダルリストのお話し 2021年(令和3年) 9月7日(火)

以前の事ですが、2012年7月27日~8月12日 (英国) ロンドン オリンピック 女子レスリング48キロ級で日本初の 金メダリスト当時31才(自衛隊)の小原 日登美さんの後日のお話しの中で、彼女が小学3年生から通った地元のレスリング教室では、最初に先生(師)と五つの教えを守る約束をするそうです。

それは、

【あ】あいさつは 聞こえるように はつきりとする。
【い】いじめと けんかは しません。
【う】うそは 絶対 つきません。
【え】笑顔で がんばります。
【お】お父さん お母さんの 言う事を 聞きます。

この 五つの約束は 今でも心に残っていて、レスリングの技術だけでなく、人間にとって大切な事を教えてもらったと話していたそうです。

そして、 お父さんからは「最後まで あきらめない人が勝つ・あきらめなければ夢は叶う」と励まされ、また小学校の先生から教わった「継続は力なり」は座右の銘との事です。

が、僕が想うには、誰しも自分一人の力だけでは金メダルは取れなかった筈、もちろんご本人の努力も さることながら周りの皆に支えられて、夢を叶える事が出来たんでしょうネ、本当に良かったですね。

なので彼女も、その時の気持ちを忘れずに感謝の心を胸に抱き恩返しとして、後に続く後輩に ご自分の夢をつなぎ 指導して行くんでしょうね。これからも、夢に向かって後押ししてくれると良いですよね。僕も、心からエールを送ります、ガンバレー、前進あるのみ。

最後に、ここだけの内緒話ですが  (実は 彼女は、僕の父の親戚の嫁です) ヒミツ?